2010-01-01から1年間の記事一覧

答えは得られた。 それをどう実現するか。かくして問題は人類の問題となった。人類はこの問題を突きつけられたのだ!

水野和夫が究極の問題を問うたので、答えは自動的に出る。エントロピー安定、それ以外にない。 人類史を国家原理主義から、人間地動説に昇華する。これは世界と人間の交点を不動点にすることだ。

人類はエネルギー最大化を求め、散逸崩壊した。日本忍者に与えられた仕事は、世界の最適化だ。 即ち、エントロピー安定の仕事だ。

目覚めよ、神の声がする。太平洋戦争は、その悪しき予行演習だったのかも知れない。 神に張り倒された。今度こそは、性根を込め、精進しなければならない。 *。 人類史五千年、現代文明とは何か。これに答える日本忍者の仕事だ。

ヨーロッパ文明は自殺の時期となった。 しかも人類もろともの自殺だ。日本ガラパゴス列島で、寝ていた忍者の仕事の時だ。 これがクール・ジャパンであろう。

日本忍者論

エリートにしか出来ないことがある。 世界を支配することだ。エリートには出来ないことがる。 世界を変えることだ。 *。 それが日本忍者の仕事だ。 日頃は寝て暮らす。 世界がいざとなると、起きる。

感動と幸福は、世界を破壊する悪魔のお菓子だった。ウィキリークスをめぐる混乱こそ、進化を生むのだ。国家の出すぎは抑えなければならない。 これが世界破壊の原因だから。ベストセラー・メディアは引っ込め。 これが精神の正常性だ。

多くの人が感動する世界は、過去物語だ。 感動や幸福は、過去の遺物だ。インターネットは喧喧諤諤だ。 その争いに新しい精神世界が誕生する。 この生みの苦しみが正常だ。感動は人を過去に誘う悪魔の餌だ。 その対偶は不感動である。 *。 人類は設定を間違え…

ベストセラーは精神の貧困である

ベストセラーや高視聴率は、過去の物語の集積である。 これでは新しい世界は切り開かれない。かくして人類は金権依存症となり、精神を破壊した。 金権など精神の貧困以外のなにものでもない。かくして進化は止まり、世界を破壊した。 *。 グローバリゼーショ…

人の住む世界は、対偶対称であった。ここから新世界が始まった! これが人類五千年における現代の意味だ。

エネルギー保存の成り立つシステムは、対称である。 これがエミー・ネターの定理だ。即ち、天国と地獄はペアー発生する。人は天国だけを意識し、地獄を無意識に隠した。 これが地獄の作り方であった!

天国は悪魔の餌だった!

幸福・感動は、人を地獄に釣る悪魔の餌だった。 地獄は強者が弱者を殺して食うカニバリズムの世界だ。 これを人類は理想としていた。

対偶対称性の認識は、最適化を可能ならしめた。 それはカニバリズムの解消である。

人権は殺人である。 これが平行線原理であり、対偶対称性だ。これが貧しい精神現象だ。 ここに精神がある訳がない。美しい文学は、貧しい精神の正当化だ。 それは対偶対称性だけが認識する。

ヨーロッパはこの世界を脱出し始めた。 *。 これがパラドックスの解消問題である。人権と殺人のパラドックスの解消問題、 これは人類と人間の交点に現れる。 これが最適化だ。

カニバリズムの問題を、心の問題に還元し、 カニバリズムを不問にし、美しい良い心地に耽るのだ。 ここに人権などある訳がない。

日本、アメリカ、中国、そしてインドもカニバリズムだ。 殺人鬼が社会を支配している。人権はある訳がない。 人権は社会として、弱者を殺さないことだ。 *。 美しい日本、これはカニバリズムの正当化だ。これが司馬遼太郎の世界であり、村上春樹の世界文学だ…

国家原理主義は、国家と国民の平行線であり、これが絶対国家だ。絶対国家の民主主義、ファシズムに過ぎない。 アメリカはファシズムの国だ。 アメリカの正義が、ファシズムであることが分かる。国民は成功物語にしか、夢見ることはない。 これを自由といって…

社会主義

ヨーロッパの社会主義は、人類と人間の交点をとった。 即ち、人間性を不動点とする世界に一番乗りした。アメリカが理解できない道理だ。 理解できないことは間違いとする。 ここに国家原理主義を垣間見る。 国家は間違っていても、正しいとしないと成立しな…

人間性を達成するには、国家や文学や法の無矛盾性を消滅せねばならない。 人が感動や幸福を捨てねば、人間性は得られない!これが紫式部の言う「普通」の生き方だ。 即ち、国家や文学を捨て、感動や幸福を捨てなくては、人間になれない。人間性は、非ユーク…

人類と人間

人類と人間は、不確定性原理で遮断されている。人類はマクロであり、人間はミクロである。 ミクロとマクロは不確定性原理で遮断されている。ニュートン空間と量子空間は、不確定性原理で遮断されている。 ユークリッド空間と非ユークリッド空間は、不確定性…

民主主義の構造

資本主義の必然性は、民主主義の実践にあり、産業主義が規定することではない。 これが消費産業の実態だ。 人はエゴイズムとして、ナルシシズムを消費したのが経済成長である。この文章の対偶を取る。 民主主義は死刑を合理化し、 資本主義は戦争を妥当化し…

紫式部は「普通」に生きろといった。 そこには幸福も感動もない。 幸福や感動は、嘘や妄想であったのだ!

これがゲーデルの不完全性定理である。人間は幸福や感動を求めることは出来ない。 それのない世界を生きることが、人が生きることだ。

即ち、民主主義と資本主義は、進化を発振させた。 自己否定の肯定、即ち、自殺システムであった。 *。 民主主義と資本主義は、人類を幸福にしたか,しなかったか。もし幸福にしたなら、それを証明できる。 もし幸福にしなかったなら、それを証明できる。 これ…

快楽商品を軸に、民主主義と資本主義は、自己完結している。資本主義の必然性は、民主主義の実践自身にあり、 消費産業が規制するところではない。

産業の構造

産業は汚染を地下迷宮に隠蔽し、快楽だけを地上に汲み上げる装置である。 産業は人の二重人格を利用した。 快楽だけに感応し、不快に不感応にした。産業は人類の自殺装置である。 人類を自殺することで、快楽にありつく。これは人類秩序の破壊であり、人間性…

人間性は、自我の世界になかった。 自我と人間性は、不確定性原理で遮断されていた。この原理が確認されたので、人間性の世界を達成出来る。 *。 量子力学こそが、人間精神の世界だ。 遂にこの扉が開けられた。これが人間地動説だ。

ヨーロッパは弱者を殺さない社会を作った。だがこの世界は、反対者の殺人に成立する。 それが戦争と死刑の論理だ。 *。 これが国家と国民の交わらない平行線の世界だ。 この世界に人間性はない。主体・自我・国家・文学、 感動と幸福の世界は、カニバリズム…

国家は殺人である

国家原理主義はただの暴力である。 それは反対の殺人である。 その世界の特徴は、戦争と死刑である。 国家は殺人に成立する。日本・アメリカ・中国・インド…。 カニバリズムの世界だ。 国家に反対するものを殺すことで成立する。弱者は国家への反対者だ。 国…