2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

すると世界のテロやイラク戦争は、 アメリカが世界を殺した物の怪現象となる。

源氏物語によれば、 物の怪は殺人者自身でなく、その周辺のものを殺す。国家を殺したお上日本の物の怪は、 国家を殺さず、国民を殺す。国民に殺し合いさせる。弱いもの同士が殺し合いをする、 それは殺人国家の物の怪だ。

お上日本は日本を殺したのだ。

それが家族間殺人やオウムや通り魔事件ではないか。 *。 国家としての責任を殺したお上日本、 この殺人の生む怨霊と物の怪、 日本はお上日本の物の怪に襲われている。

それは全体を殺した国家が作る、 怨霊や物の怪ではないか。

部分が全体であることは心のもやもやを生む。即ち、これが心の闇だ。 *。 全体のない国家が、全体として振舞う。これが作る閉塞感と心の闇だ。

だが部分としての国家や社会、 これが問題を作って、やらせている。 *。 このように解読すると、 全体でない部分としての国家が、 閉塞感の正体であることが分かる。部分が全体として振舞う。 これが国家の恫喝の正体だろう。即ち、恫喝こそ閉塞感の爆発だ。

これが全体のない部分で作られた社会だ。全体がないから国家や社会の責任が問われない!

これを個人の責任にする。社会も壊れている。 *。 壊れた社会、 それが引き起こす事件は個人がする。それを個人だけの責任とする。

関係性の破壊、 それが殺人であったりする。

いい気持ちが壊れてしまう。 *。 人間関係や男女関係、家族関係、友達関係も、 疲労破壊状態だ。その脆性破壊状態が、殺人ではないか。

それが品格ブームやスピリチュアルであろう。いい気持ちを追っていくと、 世界は善悪から出来ているから、 善悪がきしみ摩擦を起こし発熱し、 捩れ歪み、 遂に壊れる。

日本人の九割以上の幸福には、 過労死孤独死自殺…公害医療薬害大虐殺… 虚偽告発死刑…介護殺人尊属殺人…の大虐殺がある。この世は善と悪で出来たいるからだ。 *。 これが人の世の真実であり、 これを知ると人の生き方が変わってくる。

閉塞感という物の怪 心の闇という怨霊

いい気持ちを繰り返すことで、人格が疲労破壊する。感動を追及していくと、強盗殺人を呼ぶ。 恒常的日常的人間性が破壊されるからだ。

兵士を犬死と言わせないために、靖国の英霊として祀った。ここには意識がなく、衝動だけがある。

衝動に敗戦は存在しない。崩壊まで戦うしかなかった。今でも敗戦の現実を受け入れない人々がいる。

武器弾薬は敵から奪え。竹やりで全員突撃する。ここには文脈も関係性もない。即ち衝動だけがある。 *。 即ち、大日本帝国は戦争が出来ず、 衝動だけがあった。

自由自在は衝動の特性だし、妄想の特徴だ。 *。 戦争には、戦闘があり、 戦闘には、作戦や戦略、武器弾薬に兵站がある。戦闘は文意であり、 戦略や兵站が文脈だ。戦闘と戦略の関係性が、作戦や兵站だ。

時には敵の殲滅となり、 時には神の国となり、 時には存在しなかった、勝利となる。

太平洋戦争は、世界と体で戦った。結局、体を兵器とした。 *。 衝動の世界では何とでも言える。日本精神、大和魂、 何のことだろう。

組織免疫も、強すぎるとアレルギーを起こし自己否定となる。適当な免疫の存在が理解される。 *。 衝動で生きられるのは、生理の世界だ。即ち、お上日本は、世界を生理で生きいる。それが金権生理だ。

妄想だから反対は異物排除する。即ち、国家や世界や国民へのガンとなる。 *。 ここで妄想の異物排除と、 組織成立のための異物排除が違うことが認められる。

従って世界の存在を否定する。世界も国民も抹殺できる国家衝動だ。 *。 この判決をいくら積み重ねても国家にはならない。だから絶対だ。即ち、妄想だ。

即ち、文字と文脈とその関係をショートしている。文字だけがあって、世界は殺されている。即ち、衝動である。 *。 国家を背負った衝動は絶対である。それ以外の衝動は鎮圧される。

判決であれば、人間性や世界という文脈がなければならない。この判決には、判決だけがあって、文脈が存在しない。国家と判決がショートした文字が並ぶ。

意識には全体がある。 だがその全体は宇宙全体でないようでもある。 *。 意識とな何か。最高裁の五票格差合憲判決を考えよう。ここには文字だけがあって、 人間性も憲法も世界も存在しない。即ちただの衝動である。

意識と衝動

衝動には部分しかない、 部分をいくら積み重ねても、部分にしかならない。全体にならない、 或いは全体を知りえない恐怖、 それが悟りを求めるのかもしれない。

人から魂を奪う、 これは人に出来ないことをやることであり、 人がやってはならないことをやることだ。死刑は魂を奪えないし、 奪ったとすることは妄想だ。 *。 妄想だから、死刑反対者を排除する。生きているものの魂を殺そうとする。やれば自己の魂を否定…

殺人には死刑による復讐が必要だ。このリアル文意のメタ階型文意には、 復讐を加速し、殺人を正当化する文脈が検出される。即ち、死刑には魂の殺人を正当化する「関係」がある。 *。 即ち、死刑はダブルバインドだ。殺人者には、殺人による復讐が必要だ。即…

全体なき部分の世界、心を抜いた中空構造と空体の世界だ。