成功と幸福は、悪魔のお菓子だ。癒しと感動は、 心を失った人々の悲鳴だ。 *。 大日本帝国を批判する人は、 いい学校いい会社を批判しているのだ。戦争謝罪を求める人は、 いい学校いい会社を止めねばならない。それが大日本帝国を作ることだから。 残酷の国…

その内、東洋に通り魔殺人が溢れてくるだろう。 日本のように。これはこの考えで育てられる人々の悲鳴だ。

これが世界が日本の求めることだ。いい学校いい会社、 この生き方がどんなに残酷であるか、 どんなに傲慢な生き方か、 とんなに狭い考えか。 *。 この考えが殺人であること、 それが反作用として、通り魔事件を生むこと。太平洋戦争は、大日本帝国の通り魔事…

それが日本であり、 それが大日本帝国であり、大GDO日本だ。日本は世界にこの事実を伝えなくてはならない。

アジアは日本を見て、この残酷を知らねばならない。いい子いい学校いい会社、 これは残酷衝動で、人間を傲慢にして、 人間と社会を破壊する。 *。 いい学校いい会社、 この生き方は、強者が弱者を、異物排除する組織を作り、 一時これが豊かな社会を作るが、…

いい学校いい会社、東洋中が狂っている。日本はこの衝動に壊れた社会だ。いい学校いい会社、 これは破壊と殺人衝動だ。ここに強盗殺人社会が出来る。

これは冗談でもブラック・ジョークでもない、 これからは冗談が産業となる知性産業の時代だ。私の額に白い三角の紙が貼ってあるのかも知れない。

「平和」こそ、 これからの日本の基幹産業だ。

これがキリスト教を引き継ぐ人間人類宗教となるであろう。 *。 西田の基礎研究に始まり、 竹内の開発研究、 吉田のプロトタイプの生産販売、 そして平和教が商品となった。

先ずアメリカに布教し、 お寺毎買わせる。「平和」念仏を唱えれば、世界は安心立命する。

エスキモーに冷蔵庫を売った日本産業だ。今エスキモーにはどの家にも冷蔵庫がある。 冷凍した肉を解凍する為に使っているのだ。 *。 アメリカに「平和」を売ろうではないか。大統領のおでこに、 平和と書いた熨斗紙を張ればいいのだ。「平和」は念仏のような…

平和憲法こそは、 世界史を転換する新秩序であった。平和を戦争で包み直したのだ。 *。 平和憲法は、 戦争を、超低価格・超小型・超高品質化したものであった。さて現在は、 この日本文化商品「平和」を世界に売る段階だ。

即ち、世界の新秩序形成という世界史的転換、 正に他人のふんどしで相撲を取る、 これぞ日本の柔道忍法である。日本をアメリカで包み直したのだ。即ち、日本をアメリカに守らせる。

平和憲法で、日本をアメリカに守らせる。こういうことになった。平和憲法は毒入り饅頭だった。日本は軍備を持たず、アメリカに日本を守らせた。 *。 アメリカは平和憲法を日本に売って、 日本はアメリカ軍を買ったのだ。これほど平和な取引はあるだろうか。 …

これを食って、アメリカ毒に当たり、 日本はのた打ち回った。そしたらアメリカが介抱してくれた。

そこに出来た毒入り餃子ではないか。人はそれを食って金権怪獣となった。毒に当たったのだ。 死ねばいいのに、怪獣になった！ *。 平和憲法、 アメリカに口に突っ込まれた。 これを食えというのだ。

そしてこのフレームを提唱した竹内好だ。西欧を東洋で包み直したらどうか。西欧のおいしい部分を、 東洋という皮で包み、餃子や饅頭にする。

大衆自ら進んで、 熱狂を求め、 英雄を作り、 これに服従するのだ。これが大衆の生き方となった。いま大衆は、所得・消費・欲望に熱狂服従している。 *。 人類は、人間の尊厳といった、 新秩序形成という世界史的転換期にある。これが西田哲学であろうか。こ…

高坂正顕は言っている。近代文明は、人間の自由どころか、 人間を機械の一部とし、自発性を奪い、 不安を作り、これを癒しえない人とした。ここに英雄的指導者を求める大衆が生まれた。

第一編を更に劣悪化した社会、 それは元々ある世界でなく、 悪が作った世界だ。このコントロールは人がすることだ。

源氏物語はこの真実を突き付けている。喜びを生きる第一編、 苦しみを生きる第三篇、 中間の第二編。これらが固体・液体・気体のように、 或いは陸・海・空のように重なり合う現世だ。 *。 こう考えると、 グローバリゼ−ションもあってもいい訳だ。だが世界…

喜びや楽しみを求める、 これは悪魔のお菓子だった。 *。 癒しは悪魔のお菓子だった。これに噛み付くと、人間性を失う。

楽しさ明るさ豊かさ、 これは悪魔のお菓子だった。これに噛み付くと、人間性を落とす。

はっきり言って、 楽しい社会と楽しくない社会だ。

そこで癒しを求める、 自己を貶めていおいて、それを褒め称える。靖国の矛盾がここにあるのではないか。 *。 アメリカ・日本型社会は、 源氏物語第一編だ。ヨーロッパ型は源氏物語第三篇に当たるだろうか。

アメリカ・日本式社会は、 弱肉強食となり、 強者を生きさせ、弱者を死に廃棄する。人間性のかけらもない。

夢と希望を生きる、 アメリカ・日本式のベイトソン法社会。苦しみを共にする、 ヨーロッパ式レイン法社会。

問題を皆で苦しむ、 喜びも苦しみも共にしよう。ここには排除がない。 *。 夢と希望を生きる、 皆で苦しみを共にしよう。この初期条件の設定の違いで、 全く異なる社会が生まれた。

成功や幸福、癒しや感動、 これらは排除に成り立つ。これらは免疫系であって、 自己と非自己を認識、非自己の排除に成り立つ。