2008-01-01から1年間の記事一覧

自由と正義は発振であり、 その不安定成分が略奪と殺戮だ。即ち、社会システムは負帰還でなければならない。

民主主義と資本主義で、肥大した自我は、 自由と正義以外に居場所のない孤独と絶望の世界に閉じ込められ、 その捌け口として、残忍な快楽殺人を夢想し、 アメリカ万歳と叫びながら、 玉砕に向かって万歳突撃するのだ。それ国家と資本、政治と経済の結合を強…

略奪と殺戮、自由と正義は、 快楽商品となり、 この消費システムとして自己完結し、 人間性や良心良識の規定することではない。これが宇野弘蔵・シミュレーションだ。

略奪と殺戮、自由と正義は、 民主主義によって票となり、 即ちモノ化され、数字記号となり、 資本主義によって、快楽商品化され、商品記号となり、 略奪を殺戮と自由と正義の境界があいまい化され、 略奪と殺戮、自由と正義は、 ポストモダンな消費社会の商…

民主主義と資本主義は、 自由と正義と略奪を殺戮の差異を消し去り、 略奪と殺戮を、自由と正義の問題に変えることに成功した。かくして人々は葛藤を覚えることなく、 略奪を殺戮を、自由と正義として、 暖かい幸福だと思って楽しむ。これがアドルノ・シミュ…

自由と正義のトリック

略奪と殺戮を、 成功と幸福の心の問題に還元し、 それを民主主義と資本主義に決定させると、 繁栄と秩序の問題となり、 かくして略奪と殺戮は自由と正義によって行われる。

理性も感情も、ベクトルとなった。これが構造理性だ。

これが心や魂のある世界だ。 *。 感動や幸福が、スカラーである時代は終わった。感動や幸福はベクトル化され、 魂や心の方向を向いていないと、悪になってしまう。これを踏まえる現代人の生き方だ。

善や悪を求めるのでなく、 善をやっても悪を誘導するから、 この世界の最適化が現代の到達点だ。

ただの感動や幸福を求めると、人や社会を劣化する。ますますベースとしての心が必要になった。 *。 人造世界の成立で、 贋物が豊かになり、 これは求めやすく、 自己と社会を破壊する。即ち、感動と幸福を求める戦略は、 自己を世界を破壊する戦略である。こ…

贋物は本物を豊かにする。 その限りで存在価値はある。だが贋物だけでは、存在品質を劣化荒廃する。ここに生きることの戦略が必要になった。 ただの一生懸命はいいことではなくなった。

この世は善悪といった対偶対象性で存在し、 いいことだけ出来ない。いいことやっても悪いことが付いて来る。 悪いことやってもいいことが付いて来る。これが悪人正機説だろう。 これはナッシュの均衡理論の言い換えでもあることが分かる。 *。 すると問題は…

人格や社会破壊的感動や幸福は、 得るのが容易で刺激が強い。これで人格や社会が損傷を受ける。 虚しさや寂しさではないか。 *。 実感動に空想や妄想が付随し、 感情を豊かにする反面、 人格や社会を荒廃する。これはナッシュの均衡理論だ。

幸福や感動に、ただの幸福や感動と、 いい幸福や感動が分かれた。ただの感動や幸福は、容易に作れる。 ここに人の人格形成がなくなり、 時に人格破壊の感動や幸福が起き始めた。

ここで現実でなく言葉だけで、 感動や幸福が得られるようになった。これが現実根無しであることがある。 いや現実を破壊する感動や幸福がある。有害な感動や幸福が起きた。 これが実に気持ちいい。

感情と理性のスカラーとベクトル

生命や魂に触れてない幸福や感動、 これは豊かな世界がもつ高次高調波の世界だ。知性や感性の発達で、 生理的に成立する感動や幸福に更に、 心や魂や霊といった感情が加えられ、 余韻の豊かな感動や幸福が成立した。

正帰還文明、即ち爆発の時代は終わった。これからは負帰還文明、 即ちまとまり力=安心・安定・安全の時代となった。 これが地球社会である。

法治国家産業文明は、システムを発振させた。ある段階までは必要だった。だが今システムは負帰還にならなければならなくなった。

権力が、金儲けに環境問題を悪用していることは事実だ。環境問題に権力が関係してはならない。 これは地球市民の問題。新世界に権力は有害となった。 権力のないNPOの問題となったことだ。 *。 環境問題は、法治国家産業文明に対処できない問題だ。すなわた…

完全で絶対の事実を、 権力の悪用で抹殺することは、 こっちの方がよほど権力の悪用だ。

その手口は、妨害情報・錯乱情報を持って、 正常な情報を隠蔽することだ。これは単に注意を他所に向けさせているだけで、 完全で絶対の情報は存在している。 *。 一方、権力が金儲けに悪用しているだけで、 環境問題は存在しないというものがいる。

この濃度上昇を止めないと、 即ち負帰還を掛けないと、 二酸化炭素バブルは崩壊し、致命的損害を人類に与える。 *。 環境問題は存在しないというものがいる。これは悪魔のささやき以外のなにものでもない。

二酸化炭素は発振した

絶対のない時代といわれるが、 絶対で完全な真理が存在する。ハワイのマウナロア山頂の二酸化炭素濃度計は、 五十年以上にわたり、 一度も減ることなく上がり続けている。即ち、地球上の二酸化炭素は発振状態にある。 これは産業活動以外に原因が考えられな…

これが構造理性適合社会だ。 **。 今日もまた我がスナイパーは的をぶち抜いた。神に栄光あらんことを。

権力に殺されない方法は負帰還システムとすることだ。 *。 社会システムを発振させることは犯罪である。これが新しい地球社会の掟である。世界は負帰還でなければならない。

病気はあっても、死ななけりゃいい。即ち、文明は負帰還の時代に突入した。これをやらせない国家権力だ。

病気を殺しに行って、医学に殺される。図式的にこうなる。 対偶から当然のことだ。

この対策は、システムを負帰還にするしかない。問題解決を図ると、悪徳権力がこれを支配する。問題解決を図らず、問題に殺されないようにする。 即ち、負帰還システムにする。 *。 病気を治そうとすると、 医学に弄ばれ、いいように儲けられて、殺される。問…

環境問題を処理しようとすると、 権力が問題解決を利用して、ぼろ儲けする。被害救済が、加害行為になる。

誰もが加害者であり、被害者となった。爆発がシステムを崩壊し始めた。被害救済が、加害行為となる。爆発があっても、死なないようにする。これが負帰還だ。