見た目いい人、実際は悪党。
これがお上の論理である。

「私は嘘は申しません」というと、いい人になる。
これがお上性善説である。
裏の悪は見えないので、いい人になる。

これは嘘や妄想である。
これがゲーデル不完全性定理である。

     *。
これは固有値=実数論では成り立たない。
固有値は対偶対称であった。

実数で見ることで、ごまかしは成り立たない。
嘘や妄想が入る余地がなくなった。
これが「普通」の思想だ。