■
完全でない言葉に、完全性を置いた。
これでいかなる文章も、発振し、支離滅裂となった。
即ち、言葉は発振するから、使い物になる。
これが作用と反作用の法則である。
*
国家や権力も、
宗教や道徳、国家・法・文学も、発振し、支離滅裂となる。
かくして得体の知れない現実が、人類を襲った。
完全でない言葉に、完全性を置いた。
これでいかなる文章も、発振し、支離滅裂となった。
即ち、言葉は発振するから、使い物になる。
これが作用と反作用の法則である。
*
国家や権力も、
宗教や道徳、国家・法・文学も、発振し、支離滅裂となる。
かくして得体の知れない現実が、人類を襲った。