いい気持ち、幸福や感動は、悪魔のお菓子であった。
これを食べて、人は悪魔屋敷に入った。
そこには、いい気持ち地獄があった。

それが地獄とは理解できなかった。

     *。
日常こそは、人間文化の結晶だ。

こう考えると、それは小津安二郎の世界だ。
この世界は超理性の世界だ。

理性で見ると、エリートがいいとなる。
彼は人類を破壊した。