嘘と真実のパラドックスの解消、そこに真実が存在する。

真実が二つあり、それを証明することはできない。
それを識別するのは、人の意識の「確かさ」だ。

ゲーデル不完全性定理の前に、「確かさ」があった。

    *。
これが世界の存在構造である。
文章という矛盾、現実という無矛盾、
これが矛盾の無矛盾である。