命題に矛盾がある時、命題は無矛盾である。
命題に二つの階型がある。
下位の命題に矛盾があっても、上位の階型で無矛盾になることもある。
これが絶対矛盾の自己同一性である。
いつでもこうはならない。
絶対矛盾に、ある核を入れると、無矛盾になる。
矛盾という溶液に、ある核を入れると、無矛盾の結晶が出来る。
そういう状態がある。
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男女は絶対矛盾であるが、
ある核を入れると、無矛盾になる。
それが愛か、魂か、霊であろう。
階型が違う。
ここに相が転移するする場合がある。
それが妄想であることもある。
妄想でないこともある。
どっちつかずのこともある。
これがゲーデルの不完全性定理の深遠性であろう。