ところで免疫は異物排除である。
だが実際は、異物に殺される人間だ。

排除は原則であって、
病気ではこれが成立しない。

病気可能性にあって、
即ち、病気可能性、即ち、平行線は交わることもある。

そこで交わらない平行線を主張する。

即ち、例外はない。

   *。
国家原理主義は、この例外を認めない。

それが捩れの原因だ。

国家も病気になるとか、狂気に落ちることがある。
それを認めないから、捩れる。