いい気持ち産業立国

日本はいい気持ちとして産業を作った。
そこに対偶として現れる、悪い気持ちは、表裏の裏に悪した。

いい気持ちが増殖して、日本人のほとんどは幸福である。
だがそれは強盗殺人である。
だがそれは裏に隠し、その真実を認識しない。

強盗殺人大国が、いい気持ち天国となっている。
その現実を認識しない。

   *。
いい気持ち産業は、
悪い気持ちを消去して、
いい気持ちだけからなることを社会機能に変えた。

その結果、いい気持ち産業に取り込まれた人は、
もはや葛藤を覚えることなく、
自分の脱人間化を、人間的なことと思い、
悲惨を楽しく消費する。