2011-02-28から1日間の記事一覧

これが自我と人間性の不確定性原理だ。人間性を観測できるときは、自我は観測されない。自我の拡大を自己実現としているのだ。 それは矛盾であり、嘘や妄想でしかない。だが嘘つきを一掃することは、もっと悪いファシズムだ。

多くの人が人生を愛することが正常性だ。光源氏は見世物だ。 光源氏の牛車を皆で見に行くだけでいい。 彼は見世物だ。 だが結局、神に殺された。これが源氏物語だ。 *。 人生を愛さないもの大集合、この現代病は、神に殺されれつつある。自己実現とは、人を…

多くの人が人生を愛する社会が、まともだ。 その中に多少の特殊を求める。 それが多様性だ。皆が特殊な人となり、社会が壊れた。 これが現代病だ。

だが社会全体が、人生を愛せなくなったら、それが現代病だ。 誰もが偉くなりたがる。 これで社会は崩壊した。社会の平均値が、普通でない世界は歪んだ世界だ。 偏差値の真ん中は、普通でなければならない。 *。 人が立身出世を求め、社会が歪んだ。 ここには…

不満に耐える、これはまやかしだ。 目立ちたいだけだ。そういう人もいていい。

(絢爛豪華+清楚清貧)/2=普通。 これが紫式部方程式だ。普通の中の豪華と清貧こそが人の生き方だ。 豪華でも清貧でもない生き方が普通だ。これほど完全で強いものはない。 *。 人は芸術を生きたがる。 芸術は人生ではない。 でも心が引かれる。人生を捨て…

人生か芸術か

人生か芸術か。 トーマス・マンの「トーニオ・クレーガー」のテーマだ。 人生を愛するものは創造など出来ない。 人生の愛に生きるのか、創造に生きるのか。三島由紀夫は「世界一の作家だ。」といった。 *。 紫式部の答えははっきりしている。 人生への愛に生…

国家権力に任せれば、人は人間になれない。これをグローバリゼーションと言って、隠蔽していた。 その仕組みが、ばれたのだ。

エリートは人の無知を突いた。だが識字率向上は、このまやかしを知ることとなった。人間になるためには、自我を壊さなくてはならない。 自我は人間性の殺害であったのだ!

エリートの強欲は、家族関係も破壊した。 これを地球家族という。 これがグローバリゼーションだ。 *。 これが自我や主体の意識だ。 そこには人間性はない。人間性を観測するには、自我を殺さねばならない。

生かさず、殺さず。 弱者を食い物にするのだ。低賃金で働かせ、利潤をむしりとる。 識字率向上は、この仕組みを解読した。

金の時代は終わった!

学校秀才の時代は終わった。 強欲は世界弱者を食い物にしか出来なかった。世界を進化させず、世界を発振した。 金権綾取りは、なんら創造せず、弱者を殺人することしか出来ないからだ。 国家権力はこれで儲かる。 しかし弱者はこれで殺されるのだ。

あまりにも激しい革命を世界は知らない。 これがエントロピー革命だ!

静かで落ち着いた生活、穏やかで優しい死のある生活。 日本人は、人生を愛する「普通」が一番いいことを学んだのだ。超識字率の最先端に出たのだ。

日本は世界最先端のエントロピー世界であることは、世界中が知らない。 あまりに激しく革命しているからだ。日本はベーシック・インカムで生きるしかない。

中国やインドは、いきなりアメリカのエリート社会を導入した。 それはアメリカの二の舞だ。 自殺に終わる。 *。 日本は最適エントロピー社会を作り、世界の最先端だ。 即ち、字も書けない・算数も出来ない・アルファベットも書けない。 即ち、テレビは要らな…

エマニュエル・トッドはこれらを予見していた。 グローバリゼーションは世界を破壊することとを予言している。アメリカのエリート社会は、強欲化に退化した。 それが中国やインドを強欲化した。 それは自己破壊にしか終わらない。 何故なら、弱者殺しの世界…

エントロピー革命

世界に吹き荒れる革命の正体は、識字率向上革命だ。識字率が良くなると、女性の意識が代わり、家族関係が変わる。 国家の時代は終わり、家族関係の時代になった。これを民主化だとか、イスラム原理主義とか見ることが、時代遅れだ。