嘘や妄想の効用

嘘や妄想は、無いことを在るように見せ掛ける発振現象である。
意識が発振すると、無いことがあることのように実感する。

存在しない現象が、実在となる。
現実に無いが、意識には存在する。

ましてここに喧嘩が起きれば、意識上実在となる。
かくして嘘や妄想が意識上実在となる。

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○×裸踊りは、存在しないことを実在とし、加わらないと殺す。
殺人は実在である。

かくして無い事が、在ることになる。