台湾沖航空戦

日本は妄想を戦い、アメリカは事実を戦った。

そのいい例が台湾沖航空戦だ。
大戦果が次々に報告される。

敵空母、10隻を撃沈。
アメリカは空母10隻も持っていなかった。

だがこの大戦果の報告が、次々に舞い込んだ。
だが台湾沖航空戦自体無かった。

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どういうことか。
ここでも○×計算される。

日本はこれを精査できない。
都合の悪いことは、なかったことにする。