EUでは、ドイツやフランスを守る為に、ギリシャが犠牲となった。

だがギリシャが特攻すれば、ドイツは丸裸になる。
ドイツはギリシャを特攻させず、ジョーカーにしておきたい。

そこでギリシャ赤字国債を買わせる。
これが出来れば、問題を先送りできる。

すると失った経済回復問題となる。
これは作用と反作用の関係だ。

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問題を先送りして、景気の回復を不能にする。
これが護送船団のパラドックスだ。
これは真偽不能の問題だ。
だが先送りできる。

その為EUのジョーカーを、中国に引かせた。