2012-01-30 不安の時代 幸福は不幸を生み、不幸は満足を生み、満足は不安を生み…。 作用は反作用を生み、その作用は反作用を生み…。人類の存在様式が変わる。 今の日本は、狂気や犯罪より、不安が問題になってきた。犯罪は激減し、不安の時代となった。 その中の一つが、自殺や不安障害だ。 * この時系列を取ると、エネルギーの時代を終えた状況が見える。ナッシュに均衡理論を考えよう。 権力が最大の利益を上げる戦略は、人類に不安を与えることだ。不安が権力の利益装置となった。 政治も経済も不安を売りにしている。