言葉を使うと、嘘と妄想から、真実を作るしかない。

日本の万葉集は、魂の歌だから、嘘や妄想は必要ない。
これが言霊の世界だ。
だが文学からは、幼稚に見える。

紫式部の和歌が幼稚に見えるのは、記録であったから。

      *。
女と男は、言葉を使う以上、嘘と妄想からはじめるしかない。

嘘と妄想で魂を合成する。
その対偶が、金権である。