だが全宇宙スキャニングをすると、必然にそうなる。

全宇宙スキャニング、夢中でやっていた。
人類無数にいるが、これをやっているのは俺だけだ。
それは良く見えた。

人の褒められることは一切ない。
これは人にバカにされる商売だった。
随分、バカにされた。

    *。
俺も一生棒に振ったと思った。
そのときの脳みそは飽和状態になった!

対偶対称性、こんな明快な真理を人類は考えもしなかった。

何故なら、エリートのなるということは、世界に適合することだからだ。
それを破壊することは、エリートは考えない。