凶悪二モード

ヨーロッパは死刑を廃止した。
殺されても殺すことはしない。
凶悪を野放しにした。

凶悪を社会の責任として、引き受けた。
凶悪対策を、社会の責任とした。

     *。
東洋や日本はどうだろうか。

歯には歯である。
凶悪には凶悪、
かくして、国家は凶悪の担い手となる。

国家と国民が差別された。
国家が上、国民は下となった。
これが国家原理主義だ。