悪魔の声 戦争による経済の回復

人類史では、経済自体の破綻の清算は、戦争であった。

だから現在の世界的財政出動は、戦争を回避できるかどうかだ。

経済システムが破綻したのだから、
即ち、家がハリケーンで壊れたのだから、
部分的修理で間に合うかどうかだ。
即ち、土台や柱の構造に問題がないかどうかだ。

赤字補填は、
使い物にならなくなった家具を買い換えることだ。

経済の構造に問題があれば、
家は更地に戻し、建て替えなくてはならない。

もし修理不能ならば、
一部の修理は戦争準備にしかならない。
即ち、あばら家を修理して住んでいるなら、
早晩立替の時期となる。
それは強制的に行われるから、
それが戦争だ。

      *。
サブプライム関連業者は取り壊さねばならい。
その偽札で繁栄した関連業界も清算されなくてはならない。

つまり柱や土台が問題だから、
家は取り壊して、更地にして、建て直すしかない。

財政出動は、家の補修であり、建て替えではない!