かく国民に諸事を委託された国家が、
国民の支配者となり、国王の地位に着く。

国家は、委託不能な委託者となる。

国民の代理であって、支配者となる。

                  *。
これは国家の自己否定自己破壊である。

これが国家の構造と法則であり、

死刑があると、国民の代理でなく支配者となる。