2011-10-30から1日間の記事一覧

光源氏が殺されたのは、幸福を求めたからだろう。 そういう生き方は、あってはならないことだ。女が惚れるのは、それが女の命だから。 命が燃焼しているのだ。 幸福や感動を求めているのではない。

天国とか善、幸福や感動を求め、地獄を作ってしまった。紫式部が「普通に生きろ」ということは、 天国や幸福を求めず、命の衝動を生きろということだ。

幸福と不安はワンセットである

幸福と不安は、ペア・ロジックであり、ワンセットである。 幸福だけを取ることはできない。命は何かしない訳にはいかない。 それを生きればよく、幸福を求めるからおかしくなる。

この光源氏は女たちに殺された。女たちは、これを偽善と欺瞞の演技と見たのだろうか。 心がこもっていない。 魂がないと見たのだろうか。

村上春樹文学を既にやっていた。人を殺し、略奪しても、このように常に良き心地であった。

光源氏は良き心地であった

光源氏は、男や女の友達と語らい、セックスを繰り返し、 音楽を奏し、絵を楽しみ、ご馳走を食べ、酒を嗜んだ。貴族として、喧嘩しては、このようにして良き心地を得た。

日本は国家が国民の尻を食うウロボロス構造だ。

天皇の戦争責任追求は、許さない。浅沼書記長刺殺、長崎市長狙撃、朝日新聞社員射殺、御嵩町町長狙撃…。 死を持って、償え。 * 国を愛するなんて当然じゃないか。これは「私は嘘はつきません」と同じ自己言及文だ。 これが秀吉システムだ。

これがゲーデルの不完全性定理だ。 * これが警察・司法の無実死刑だ。国家に逆らうことは許さない。 犯人とされたら、「はい」と言え。

子供が乱れるのは、愛国心がないからだ。 日本が乱れるのは、愛国心がないからだ。問題が起きるのは、愛国心がないからだ。 * 日本が乱れるのは、愛国心がないからだ。 この考えは無矛盾である。 だがこの無矛盾を証明できない。 日本にも、いろいろの人がい…

日本ウロボロス

国を愛することは、当然だ。 我欲に耽るから、天罰が与えられるのだ。君が代を、起立して大声で歌え。 これが出来ないものは日本人ではない。最高裁も、これを誇示・礼賛した。