2010-01-31から1日間の記事一覧

ビジョンは脳像であり、脳象であり、 世界はここに圧縮される。世界は脳を通し、外部世界が人の脳に縮約・消点される。

言葉を捨てると、命が現れる。 遂に命の文明に到達した!言葉を捨てろ! 言葉は悪の帝国だ。言葉は悪魔のお菓子だ! 言葉を捨てれば悪魔の地獄も消える!それが量子力学空間だ。 言葉にもならず、イメージも出来ない世界だ。 ビジョンにはなるようだ。

現代はそういう時代だ。現代は民主主義や市場経済をすてて、命を生きる時代となった。

民主主義も資本主義も嘘だった。相手があると喧嘩し、 あたかも実存のようだが、 喧嘩相手対なくなると、自ら崩壊した。 *。 人類何をやっているのだろう。 妄想に耽っていた!かくして妄想を取り去ると、命が現れた。

資本主が勝ったのだろうか。 それも壊れた。資本主義は共産主義より強かったが、 資本主義だけとなると、自分を維持できない。 即ち、自滅した。民主主義も自滅した。 今や合わせて悪の帝国となった。

その内の都合のいい方だけをとる。 人はこうやって来た。そんなことが出来るのか。 それが妄想である。 *。 資本主義と共産主義、 互いに喧嘩すると実存する。そして共産主義が、崩壊した。

現実を文章にした途端、意味不明となる。 *。 この文型に、否定の肯定で考えよう。否定と肯定は対偶である。 否定の肯定も、肯定の否定も、意味不明文を作る。即ち、文章にすると何事も意味不明となる。

脳象 脳像

民族を貶め、歴史を歪める。 これを証明することは出来ない。 この対偶を取る、 民族を高め、歴史を輝かせる。 これは証明できる。両文を重ね合わせると、 証明できないことが証明できる。 即ち、意味不明である。

サリンジャーはバベルの塔だったのだ。

国家や文学は、これを妄想とした。 国家や文学は、バベルの塔だった。 これが崩れ落ちた。

これが国家や文学だ。 *。 人は生きていればいいのだ。生きるのだって大変だ。 自分や社会は何するものか、明らかにしなければならない。 人間性不動点を明らかにし、実行しなけれが人間は成り立たない。

サリンジャーは、偉くなって勝ち組になるはずだったが、それを認めなかった。 即ち、統合失調症となった。 *。 偉くなるとか、偉くならないとか。 そういう生き方は証明不能だ。即ち、人は嘘や妄想を生きた。 文学自体が、嘘や妄想であった。その被害の大き…

社会や自分の中に敵を作り、この殲滅を争う。 勝てば偉くなり、負ければ惨めとなる。これが現代人のあり方だ。 これが統合失調症な訳だ。

サリンジャー妄想

サリンジャー現象は、工業化時代の第二反抗期現象であったのではないか。 人々は青春を解体し、行き場を失った。 世界は統合失調症の時代となった。結局、文学が作った妄想が原因だろう。 第二反抗期はあったものの素晴らしい青春はなかった。人間が解体され…