2009-07-29から1日間の記事一覧

世界空間は、脳原理を超えた自由空間だ。 即ち、知性空間であり、これが脳規制を超えたことだ。勿論、そのバイアスとしての、民族世界はある。 その信号系が、脱脳空間=知性空間と言うことだ。

これに対応するには、脳に依存するシステムでなく、 ゲーデル不変式で世界を制御する知性化でやることだ。これが日本人の左脳原理主義の対策でもある。

だが自民党と社会党で、負帰還システムを作った。ここに一時、一億総中流世界が出来た。

日本は解のない世界をうろついた。一方、ヨーロッパ型の世界は進化する。東洋はまだ国家原理主義にある。 *。 これをどう生態系=多様性に世界を移行するか。国家が絶対に正しいこれをどう止めるか。 それをやった過激派やオウム真理教だろう。

ヨーロッパは、悪と戦った結果、生態系に移行した。この世界空間には、ゲーデル不変式が現れる。 それは絶対悪=国家権利主義を超えた世界だ。

悪を制裁する善が地球原理となった。仏教は絶対善を追求し、キリスト教は相対善を追及した。絶対善は妄想であり、相対善は現世にある。いい気分の追求と、現世の改良。 この二つがあった。 *。 現世を生き抜かなければならない。 そう言った時、ここには免疫…

キリスト教圏は、かって悪の大虐殺を図った。仏教権は、悪を野放しにした。この結果、東洋は西欧に従えられたと言えるだろう。

善と悪はワンセットである

善の対偶は悪である。 従って、悪を成敗するには、 善が悪となって、悪と暴力を振るい悪を一掃する。

ベーシック・インカムは、世界の安定装置となる。即ち、世界を負帰還システムとする。これが負のエントロピーを食べるシステムだ。

年金はねずみ講である証明

年金はねずみ講である。証明。 国家の予算の総額は、国民生活とは関係が無い。即ち、国家予算と国民生活は、不確定性原理で結ばれている。即ち、国家予算と年金は、不確定性関係である。証明終わり。 *。 年金問題の原理的処理は、 それをベーシック・インカ…

人が格好良さを求め、 即ち、知性を放棄し、 これが人類の自殺であった。現世を誠実に生きる知性があれば、こうはならなかった。 知性への誠実こそが、人類の羅針盤であった。金権への誠実が、世界を破壊した。

豊かになりたい、 この人類の夢と希望は、世界をばらばらにし、 発散させ、人類の末期を演出した。 *。 ここから立ち直らせる、朝永のくりこみ理論だ。発散した死の文明を、 負帰還の掛かった生の文明に変換する。即ち、死の文明をリセット=ゼロにし、 計算…

国家権力の全体は、世界市民の人間性とは無関係である。 これが不確定性原理である。不確定性原理を用いた国家権力の巨大犯罪が、可能となったのは、 免疫原理の生態系への適応である。それを知っていたものはいない。 即ち、やっていけないことが、国家には…

死の文明 生の文明

ナッシュの均衡理論、 国家権力全体が、最大の利益を上げる、戦略の組み合わせが、必ず存在する。その対偶を取る、それは非参加の人類全体に最大の損害を与える戦略である。即ち、権力が生きるために、無力を死に排泄したのだ。