2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

この日本は日本人には存在するが、世界に存在しない。つまり空体・中空・全体なき部分だ。あると思っているからある。 皆で泣けば、それが現実だ。日本人だけが感動し、世界が感動しない。 藤沢周平小説は、この代表だろうか。

何事も、感謝し、喜び、称えばいい。すると日本はそういう国になる。日本はいい国と思えば、いい国になる。 催眠だ。 条件反射だ。 *。 いい国を偽造した。 いい国を妄想した。皆で偽装し妄想すれば、事実となる。ウソは大きければ大きいほどよい。繰り返せ…

作文は思考である!?

日本の首相が国連や世界各国で演説しても反応がない。理由は明らかだ。 首相にとって、都合のいい言葉をコピペした。 そこには思想がない。 そこには心がない。これでは世界を通らない。 だが日本ではこれが通る。どういう風に通るのだろう。 褒め言葉と感謝…

それを実存といっているのかも知れない。

即ち、相手を認めずに認めることだ。負帰還は柔道忍術であることが分かる。かくして哲学は現実に呑み込まれる!

それは国家によって阻止される。国家は自滅することが分かる。でも随分生きているものだ。悪と共存しなければならないことが分かる。

善の世界を作る法は、妄想であることが分かる。法は法に従わなないものを排除する悪であった。 いまや法は悪の権化だ。それを善の追求としてやっている。 これは悪そのものだ。それを知ることがない。 反対されれば逆上し排除する。 即ち、法は妄想であった…

悪を排除するものは何者か。 それは善か。 善に悪を排除する力はあるか。 それは善か。

悪の排除のパラドックス

この世から悪をなくす、それは無矛盾だ。Goedelの不完全性定理では、これは実行できるが実現しない。ナッシュ関数では、それは現世を破壊する。 *。 免疫理論を使うと、 悪を排除するには、本体は善でなければならない。 そんなものは存在しない。では善悪あ…

人類数千万人の殺人やアジアの破壊は妄想であることが分かる。妄想に逆らうものは殺される。 そうしないと妄想は成り立たない。これを自然の摂理とする。それ自体妄想でないと成立しない。

即ち、自決は妄想に殺されたことになる。自分を殺して、神の死刑になって、殺される。

国に命を捧げるとすることは妄想であることが分かる。妄想の証拠に、そうしないものは殺される。

人は死ねば神になるという考えは成立しない。国有化し私物化して命を、誰が神に返すのか。 靖国が返すと考えれば、 靖国はどう命を授かったのか。

神から授かった命を殺して、国を守る。こんな国は存在しない。国が妄想であった。国は人造であり、命は神のものだ。 *。 日本では万物に霊がある。これを国有化し私物化することは、 この考えに反している。 そこのは霊はない。

自分の命は自分のものだろうか。まして国のものだろうか。日本ではそうみなしている。 これは神から授かった命を私物化することではないか。少なくとも命を国有化している。 *。 国を守るために死ぬ、尊い犠牲だ。世界中でこういう考えだ。だが国を守る戦争、…

自決を国家への誠実な死とすることは、 国家に命を捧げさせて頂きました。 国家に命を奪われることを、了解しました。 こういうことにも取れる。 *。 まともな人がこう考えるだろうか。自分の命を国に捧げるとか、 国のために人を殺すとか、 国を通して命を…

太平洋戦争を、自存自衛と主張することは、 日本を守るために、 アジアを破壊し殺人させて頂きました、 こういう言い方のトートロジーである。

太平洋戦争を聖戦とみなす考えは、 アジアの列強からの解放のために、 アジアを破壊し殺してあげました、 こう言い方と等価同型である。

統合失調症に、会社のために休んであげます、 そういう言い方がある。統合失調症シミュレーションしてみよう。

国家や戦争は妄想である

アジア解放のために殺したあげました。 自存自衛のために、殺させて頂きました。

経済の仕組みを理解していなかった。犯罪を犯罪と認識できなかった。人の意識が現状についていけなかった。かくして悪党に経済を則られた。

正に情報産業は、情報戦争時代の開幕だった。新しい産業を作ったのでなく、 産業の構造を変えたのだ。石器時代を土器時代にしたようなことだ。 *。 貨幣の変わりに、債権を使う。債権は合法的に発振できる。 これを防止しなければならなかった。発振を高度成…

文明や人間自体が植物状態になっていた。これをポスト・インダストリアルゼーションと言った。 実体経済が植物状態になったのだが、 脱産業といって、それに目潰しを食わせた。

金融経済は覚せい剤だ

実体経済が認知症や植物状態になった時、 金融経済は覚せい剤や点滴栄養剤となった。実体経済が植物状態になって、 金融経済で集中治療をして、生きていた。 そしてその限界に来た段階だ。

生きる喜びのないいい気持ち、 これらはその結晶であろうか。これらはリストカット現象といったらいいのだろう。

高度快楽社会は、セックスと覚せい剤を基幹産業とする。既に日本の基幹産業、 そして商品経済の不景気を超える、 フーゾクとキャバクラ産業だ。 それに有料交際産業があろう。新卒女子のつく職業になりつつある。 それしか生きる道がないからだ。これが自己…

それを更に精製した覚せい剤そのものだ。快楽原理主義に覚せい剤を排除する理由はない。

この不安処理に、所得・欲望・消費が必要となる。これは中毒性だから際限がない。 経済自体を過労死させるまで増殖する。これを成長と誤認していた。 *。 生きる喜びのない、いい気持ちは、覚せい剤だった。喜びから覚せい剤を合成した消費経済だ。

自由と正義の主語で、 略奪と殺戮は述語となり、 主語だけを理論理性は認識する。理論理性はAsperger論理学だ。 言葉の事実を取り、文章の真実を理解しない。 *。 ここに生きる喜びのないいい気持ちに反応する意識が成立した。所得・欲望・消費意識、 これが…

社会規範も民主主義も悪用できる。その防止能力は理論理性になかった。